【特別講師】内田 陽一郎
1969年東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
東京音楽大学助手を経て71~77年イタリア留学。
77年国立ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院声楽専攻科修了。
1978~2006年エリザベト音楽大学に勤務、同年定年退職。
82~92年広島大学教育学部非常勤講師を兼務。
島根大学教育学部非常勤講師などを歴任。
創作オペラ『はだしのゲン』初演ではゲン少年を始め、多数のオペラ公演で主役、96年広島市民オペラ創立10周年記念公演『ラ・ボエーム』の演出、07年や八代市及び熊本市での創作オペラ『アグネス』では音楽監督兼指揮者、09年呉室内オペラ芸術座公演『蝶々夫人』では台本・編曲・演出、11年池辺晋一郎作曲合唱オペラ『稲生もののけ』では音楽監督兼副指揮者を務めた。
専門研究分野はルネサンス&バロック期の声楽曲で、「エリザベス朝のリュート歌曲の夕べ」「ヘンリー・パーセルの歌曲の夕べ」(文化庁芸術祭参加作品)「15世紀フェッラーラとマントヴァの宮廷音楽」「16-17世紀イタリアの声楽曲」など古楽分野での演奏会を東京・大阪・広島・山口などで開催、NHK-FM放送など多数。
また、ヘンデルの「メサイア」ではテノールソリストを64回務めた。
現在、エリザベト音楽大学名誉教授、広島市立大学国際学部イタリア語講師、広島県合唱連盟名誉会長、ひろしまオペラ・音楽推進委員会委員、広島未来都市創造財団評議員、岡山アマービレ音楽院特別講師、アミーチ・デル・カント静岡教室・及び広島教室主宰、広島古楽集団主宰、女声合唱団The Sweet Resonance及び広島ベルカント男声合唱団常任指揮者。